売れっ子コピーライターに密着してわかったライティングに本当に必要なもの。

  • 2018.7.11
  • 2018.9.25
  • 13,087 Views

みなさんこんにちは!
今回は、多くの人が勘違いしている「コピーライターの仕事」についてお話します!

みなさん、コピーライターが1日を通してどんな仕事をしているかご存知ですか?
「なんだかクリエイティブな仕事?」
「文学部出身で、国語が得意な人がやっていそう!」
そんなイメージでしょうか?

でも本当は、コピーライターの仕事は科学的数値分析が多いし、仕事の本質は文章を書くことではないんです。

今回はそんなコピーライターの意外な事実をお伝えします!

…ですが「そもそもコピーライターって何?」という方も多いと思います。
まずは、コピーライターという職業を簡単にご説明しましょう!

コピーライターってどんな仕事?

コピーライターとは、商品やサービスをユーザーに届けるために、その魅力を文字で伝える職業です。簡単に言うと、文字で売り込む営業マンですね!
さらに、こういったセールス要素の強いコピーを書く人を「セールスコピーライター」といいます。

リスプラはWeb集客に特化した会社ですので、ランディングページというサイトを制作し、ユーザーの集客を行います。ランディングページをユーザーに読んでもらい興味を持たせ、商品を買う、または申込みをするなどのアクションを起こさせることがコピーライターの役割になります。
つまり、そのランディングページでいかに商品の魅力を伝え、商品を購入してもらえるかが重要になってきます!

ランディングページについて詳しく知りたい方はこちらから↓

でも、そんなことを聞いてもどんな風に仕事をしているかなんて分かりませんよね。
そこで、今回はコピーライターの1日に密着して、仕事ぶりをご紹介しますよ!

エースコピーライターに1日密着!

今回密着したのは、弊社エースのセールスコピーライター、増本うららさん(写真右)です!

では、さっそくコピーライターの1日のスケジュールを見てみましょう!

1日のスケジュール

9:00 朝礼
リスティングプラスでは毎日朝礼を行っています。
売上をあげたり、成果を出した人が前にでて「こんなことをやり遂げました!」と成果やその施策を共有してくれます。

9:30 メール返信
朝礼後はまずクライアントへのメールを返信。ランディンページを作る上でクライアントとパートナーシップを築くことはとても大切です。打ち合わせ以外で顔を合わせる機会は少ないですが、毎日のメールを通して進捗状況などを報告しています。

10:00 集中ライティング
増本はライティング時間を午前中にまとめて取ります。「え?まとめても何も、コピーライターはライティングが仕事でしょ?」と思った方。そうではないんです!実はライティングの時間は仕事の3割ほどと言っても過言ではありません!

13:00 休憩
ライティングが終わったらまずは休憩。この日のご飯は、近くの中華屋で売っているお弁当。でも選んだのは…オムライス!リスプラでは「オムライスが美味しい中華屋さん」と最近評判のお店なんです。休憩室ではオムライスを食べている人が急増中…。私も今度食べてみます。

14:00 クライアントとミーティング
先程もお話したように、コピーライターはクライアントとパートナーシップを築くことがとても重要な仕事です。しっかりとヒアリングし、ご要望をお聞きしながらも、クライアントにとって一番利益が生まれる提案、方向性を示していきます。

15:00 社内ミーティング
この日は新規案件について社内でミーティング。これから作るランディングページはこの訴求でいいのか、ちゃんとクライアントの売上げは上げられるのか…。こういったライティングを始める前の準備時間が、とっても重要なんです。

16:00 デザイン確認
コピーライターは、ランディングページのデザインについても考えなくてはいけません。ユーザーに商品の魅力が一番伝わるデザインにするため、デザイン確認やデザイナーとの打ち合わせも欠かせません。

17:00 部下のランディングページをチェック
リスプラのライティング技術を支えている増本は、自分だけでなく部下のページもチェックします。相手のランディングページを添削することで、添削する側のライタースキルも上がるそう。部下も成長し、増本もさらに力をつける。リスプラの勢いは止まりません!

18:00 今後の制作スケジュールの確認
多数の案件を抱えているので、スケジュールの確認や見直しは怠れません。どの案件もベストのランディングページが作れるように、今後のスケジュールや期限を確認し、準備を行います。

19:00 退社
部下のタスクや明日のスケジュールもしっかりと確認して、退社。お疲れ様でした!

いかがでしたか?
「もっとライティングをしている時間があると思っていた!」
「ずっとパソコンの前にいるんだと思っていた!」
そう思う方も多いのではないでしょうか?

意外にも、コピーライターは皆さんのイメージとは違った仕事ぶり、特徴があるんです!

コピーライターの特徴

セールスコピーライターに必要なのは、意外にもライティングをする時間ばかりではないのです。
むしろ、沢山のミーティングやリサーチなど、ライテイングのための準備時間が非常に長く取られます。

このように、みなさんがきっと知らないであろうコピーライターの特徴はまだまだあります!ここでは、知られていないコピーライターの特徴についてお伝えしましょう!

クリエイティブな仕事じゃない!コピーは科学

最初にもお話したように、”コピーライター”と聞くと、「クリエイティブな仕事」とイメージする方が多いようです。しかし実際は、クリエイティブにセンスのいい言葉を書いて成功するような仕事ではありません。

コピーライターは行動心理学色彩心理学、Web上で調べられた実際のユーザーの行動の傾向などに基づいて、言葉を考えたり、添付する画像を選びます。
つまり、作られたページは人のイメージやセンスで作られているものではありません。これは”クリエイティブ”ではなく、“科学”に基づいて進められる仕事といってもいいでしょう。
心理学や毎日のリサーチから生まれた数値的結果を、ランディングページや広告運用に活かしていくのです。

電車ではキョロキョロすべし!

コピーライターの仕事のヒントはいたるところに散らばっています。そんなヒントが最も多いのが、「電車」です。電車の中は、沢山の広告が貼ってあってアイディアの宝庫なんです。
キャッチコピーや画像、色合いをみては「あ~なるほど」「こんな見せ方が流行っているのかな」といつでも勉強できちゃいます。

人と話す時すらランディングページのように…?

人と話す時でさえ、ランディングページのような流れで話してしまう…。これはコピーライターの特徴、というよりもコピーライターの職業病の特徴かもしれません…。
「どんな流れで説明したら、一番魅力的に伝わるだろう…」そんなことを日々考えているコピーライター。実際に話す時も、気がつくと「どんな流れで話したら…」と考えてしまう時があるそう。
妙に話の引き込みが上手い人がいたら、実はコピーライターかもしれません。

コピーライターの本質は「書くこと」ではない

これまでコピーライターのスケジュールや、特徴など、様々な情報をお伝えしましたが、結局コピーライターはどういう職業なのか。コピーライターの本質についてお話します。

前の項目でもお話したように、コピーライターは書くことばかりしているわけではありません。コピーライターの仕事はリサーチをして、市場の求めているものを見極め、コンセプトメイクをすることから始まります。
コピーライターの本質は、「ユーザーの気持ちを理解し、いかにワクワクさせることができるか」ということだと思います。

ただ書けるだけでは意味がありません。最初のリサーチを怠って、「ユーザーの気持ちを理解する」という初めの段階でコケると、どんなに文章力のある人が書いても、何も上手くいきません。
さらに、この「ユーザーの気持ちを理解する」ということは、AIではできない技術なんです。

「一流コピーライターになるにはどうしたらいいですか?」

さて、この記事を読んでくれているあなたも「もっとうまいコピーを書けるようになりたい」「将来はコピーライターになりたい!」と考えていたりしませんか?
今回は新人コピーライターの私伊藤から、リスプラエースのコピーライター増本に質問をしてみました!

伊藤:一流コピーライターになるためにはどうしたらいいですか?

増本:技術的な向上はもちろんだけど、今回は一流コピーライターになるための日常的に気をつけることをお話しようかな!
技術の勉強は本とか、セミナーとか色んな場所で出来ると思う。電車の中でも!(笑)
でも、技術以外のことってなかなか教われないと思うんだよね。

伊藤:たしかに、その情報はお聞きしたことがないです!

増本:じゃあさっそく1つ目を教えるね!1つ目は、根性論に頼りすぎず、自分をコントロールできるようになること!

伊藤:コントロールですか?

増本:そう!根性も大切だけど、それだけじゃなくて自分の時間や感情をちゃんとコントロールすることが大事!自分をコントロール出来なくなると、自分のことでいっぱいいっぱいになってそのうちユーザーの心理も理解できなくなっちゃうからね。
まずは自分が心も体も健康体でいられるように、自分自身をコントロールできることが重要かな!

伊藤:なるほど!自分をコントロールできないと、ユーザーではなく自分のことでいっぱいになってしまうということですね!

増本:うん!そうだね!
そして2つ目は、素直に受け入れる気持ちを持つこと!
これは他の職業でも言えるかもしれないけれど、周りの人の意見はどんどん聞いて、良いところを素直に取り入れるようにすることが大事。

伊藤:はい、私みたいな新人は特にですよね!

増本:そうだね。伊藤さんがこれから先輩になって後輩ができても、「自分以外はみんな師匠」だと思って傲らないことが大事だよ!

伊藤:はい!増本さん、大変ためになるお話をありがとうございました!!

つまり!プロのコピーライターになるためには…
1 自分の時間や感情をコントロール出来るようになること
2 周りの人の良いところを素直に取り入れること

この2つが大切!

コピーライターを目指いしている人は、是非”心構え”の部分も意識してみてください!

売れるランディングページの書き方を知りたい方はこちら↓

まとめ

さて、今回はコピーライターという職業についてお話ししてきました!今回お伝えした内容をまとめましょう!

1 コピーライターとは
商品やサービスをユーザーに届けるために、その魅力を文字で伝える職業。でも、本質は「書くこと」ではない。「ユーザーの気持ちを理解し、いかにワクワクさせることができるか」が大事。

2 一流のコピーライターになるためには
・自分の時間や感情をコントロールできるようになること
・周りの人の良いところを素直に取り入れること

みなさんの中で、コピーライターという職業のイメージは変わったでしょうか?今度は違う職種の方にも密着してみたいですね!また違った驚きや発見があるかもしれません!

これからもさらに技術を高めるため、リスプラのコピーライターは日々奮闘中です!!

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山屋 竜之介

デジタルアスリート入社後、半年間、リスティング広告を始めとした10種類以上の広告媒体の知識を学び、運用を実施。業界問わず様々な案件の効果改善に努める。 その後大手広告代理店にて、テレビ局などのクライアントを対象とした案件にて広告運用を実施。自社と他社での広告運用経験を活かし、現在は主に自社サイトやメディアの管理、記事作成などのコンテンツ制作を担当している。

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